
RAMBOの三種の神器といえばナイフ・弓・銃だ。節約の三種の神器はNISA・iDeCo・ふるさと納税だと俺は考える。一番手軽かつノーリスクなのはふるさと納税なので今回はふるさと納税について俺の考えとやり方を解説していく。
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ふるさと納税とは

ふるさと納税を簡単に言えば、タダで食糧や日用品をもらえる制度だということ。やることによるデメリットは少しの時間を消費すること。やるメリットは大量の食糧が手に入ることだ。だから絶対にやるべきである。
そんなふるさと納税だが実際の利用率は16%。6人に1人しかやっていない。増税というムチをうってくる政府だがしっかりアメもばら撒いてくれている。もらえるアメはもらっておけばムチも多少我慢できるだろう。
ふるさと納税は年収によって上限額がある。また家族構成によっても金額が変わってくる。上限額を超えたら只の寄付になるので注意。年収400万円独身なら42,000円までが全額控除される。
下記表参照。下図は500万円までだが500万円以上の人は下記リンクから確認してほしい。
総務省 ふるさと納税ポータルサイト
たとえば年収400万円独身だとふるさと納税で寄付できる金額は42,000円。
それをした場合は下記のとおり。
- ふるさと納税の返礼品の金額は3割以下だから42,000円の寄付で12,600円分の商品が貰える。
- 楽天ふるさと納税を利用すれば寄付額42,000円で4,200楽天ポイントが貰える。(10%換算)
- 寄付額42,000円からふるさと納税手数料2,000円を引いた40,000円が翌年の納税額から控除。
つまり年収400万円の人がふるさと納税を使えば14,800円分お得になる。
12,600(返礼品3割)+4,200(楽天ポイント)-2,000(ふるさと納税手数料)
上限額は年収によって増えていくためポイントの還元率を上げるか、年収をあげればお得度は増していく。高所得のほうが得だからといってやらない選択肢はない。14,800円は米30㎏相当だからだ。
14,800円だと少なく思うかもしれないが年利5%の投資信託に30万円を1年預けて得られる利子が15,000円だから、ふるさと納税は2,000円の自己負担で16,800円を生み出すのだから年利840%だ。
しかし、残念なのが2025年10月1日からポイント付与の禁止が適用される予定である。
ポイントを稼げるのは今年と来年のあと2回なのでいまのうちにしっかり稼いでおこう。
ふるさと納税戦略

俺の今年のふるさと納税計画を書いていく。日本人の平均年収460万円。俺の今年の年収は450万円ほどになる予定。ちょうど平均値の俺がふるさと納税を最大限に活かしたときの節約額がいくらになるのか計算していく。ちなみに今年は12月5日に楽天市場でまとめて購入する。
俺の世帯は年収450万円・夫婦に該当するので41,000円が上限になる。独身・共働きに比べて11,000円も低いのは悲しく思うが仕方がない。
そして41,000円で何を買うのかというと米一択。日用品や肉・魚等の家計を助ける食材か、またはホタテ・いくら等のぜいたく品で節約生活に潤いをもたらすこともできる。しかし冷蔵庫も圧迫させたくないし、ペーパー類はポイントで買う分で足りてるし、ぜいたく品を買う余裕も今はない。だから保管も楽、毎日食べる米を41,000円分購入する。
最大限にふるさと納税を活かすためには楽天市場のポイント倍率を上げることが重要である。倍率を上げるために無駄な買い物や、サービスを利用していては本末転倒なので気を付けたい。(1倍は1%)
楽天市場ではポイントアップキャンペーンやSPU(スーパーポイントアッププログラム)でポイント倍率を上げることができる。下記の表は俺が達成している倍率だ。これにハピタスというポイントサイト経由での購入で1%UP。23倍は確実に達成可能である。
楽天会員 | 1倍 | 楽天会員に登録する(無料) |
楽天モバイル | 4倍 | 楽天IDを使用してRakuten最強プラン契約 |
楽天モバイルキャリア決済 | 2倍 | 月に2,000円以上の料金を支払い |
楽天カード 通常分 | 1倍 | 楽天カードを利用して楽天市場で買い物 |
楽天カード 特典分 | 1倍 | 〃 |
楽天銀行+楽天カード | 0,5倍 | 楽天銀行口座で楽天カード代金引落+楽天銀行で給与の受取 |
楽天証券 投資信託 | 0,5倍 | 当月合計30,000円以上のポイント投資(投資信託) |
ショップ買い回り | 9倍 | 1ショップ1,000円以上購入(10ショップで最大) ※要エントリー |
買いまわり(ラクマ特典) | 1倍 | ラクマで1,000円以上購入 ※要エントリー |
5と0のつく日 | 1倍 | 毎月5・10・15・20・25・30日に開催 ※要エントリー |
39ショップ | 1倍 | 3,980円以上購入 ※要エントリー |
さらに楽天トラベル1倍や勝ったら倍キャンペーン1~2倍も加われば最大26倍まで可能性がある。
最低値の23倍(%)で41,000円のふるさと納税した場合の計算は
12,300(返礼品3割)+9,430(楽天ポイント)-2,000(ふるさと納税手数料)
つまり俺が2,000円でふるさと納税することにより12,300円分の米と9,430円のポイントが得られる。
2,000円が10.8倍の21,730円を生みだすことができるんだ。ポイントも全て米に変えたら40㎏分だ。
ふるさと納税解説

ふるさと納税のやり方について解説していく。
- 調べる かんたんシミュレーターで自分の寄付限度額を知る。
- 寄付する 寄付限度額に合った返礼品を選ぶ。
- 手続きする 必要な書類を提出して税金控除の申請をする。
手順は上記の3つ。調べると寄付するは簡単だが手続きが面倒くさそうと思う人は多いだろう。
手続きには2つの方法がある。ワンストップ特例制度と確定申告だ。
ワンストップ特例制度
・確定申告する必要がない
・ふるさと納税で寄付したい自治体が5つ以下
この条件に当てはまる人が利用することができる。オンラインでも可能だが郵送なら寄付先の自治体に申請書と各種書類を送るだけで手続き完了する。
会社員で副業していないならこっちでOK。
確定申告
・ふるさと納税で寄付したい自治体が6つ以上
・ふるさと納税以外に確定申告をする必要がある
誰でも利用可能で、一度でまとめて申請したい人は確定申告が便利だ。
個人事業主・不動産収入・医療費・住宅ローン控除等がある人はこっち。
調べる・寄付する・手続きする。この3手順は1時間もあればできる。1時間の作業で年収400万円の人なら14,800円を生みだせる。時給14,800円が少ないと思う人はやらなくていいだろう。俺は時給1,500円だから絶対やる。
ふるさと納税はしない? 『なら何も変わらない。』RAMBO 最後の戦場
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