
361万円の借金を完済したのは2024年7月。
7月のボーナスで返済したので7月の給料から貯金に回すことができる。前回の記事で述べたように投資信託のS&P500で蓄財していく。
しかし、いきなり投資に回すと手元のお金がなくなり何かあったときに困る。なので余剰資金を確保しておく必要がある。月々の給料で賄えないような大きな支出に備え、とりあえず50万円を手元に残しておきたい。この程度あれば冠婚葬祭や、冷蔵庫・洗濯機等の家電が壊れるくらいは対応できる。
この50万円を7月~9月の3か月で貯めて10月分からは投資信託に回していく計画。
今回は俺の家計簿の考え方とつけ方を紹介していく。
この記事の目次【クリックでジャンプ】
家計簿の目的【記録・分析・改善】

まずは家計簿をつける目的から考えていく。
家計簿をつける目的は収支を記録することにより、お金の動きを見える化することである。
節約を目的として家計簿をつける場合、お金の動きを分析し、減らせるところがないか考える。家計簿をつけて満足していては意味がない。分析・改善して初めて意味を成す。必要なものと欲しいものを正確に分けることができるかが重要。
例えば、車が必要な場合、移動手段として乗る人数さえ満たすことが必要最低限である。常に1人しか乗らないのにアルファードに乗るとかは必要ではなく欲しいもの。つまり浪費もしくは趣味として車を購入したことになる。ここでは浪費・趣味が悪いという話ではない。
家計簿を記録・分析して自分に必要なものなのか浪費・趣味なのかを把握することが、収支を改善し資産形成していくうえではかかせない。
家計簿のつけ方 【マネーフォワードアプリ】

家計簿のつけ方には手書き・アプリ・表計算ソフト・家計簿ソフトがある。どれを使うかはそれぞれ試してみて自分に合ったものを選ぶことでストレスなく継続できる。
手書きの場合は計算を自分でやることになる。手間は一番多いが記録するのが楽しいと思う人はいいと思う。そのほか3つは計算を自動でしてくれるし、クレジットカードと連携することで入力する手間すらもなくなるものもある。忙しい人向け。
俺のおススメの家計簿はマネーフォワード。スマホでもPCでも使えるし、ほかにも色々と使ってはみたがこれが一番使いやすかった。月額プラン500円もあるが今のところ無料でいい。無料だと過去1年以降が見れないのは不便だがそんなに見返すことはない。
マネーフォワードはクレジットカードと連携でき、入力を省略できるのだが俺はその機能は全く使っていない。手入力することの面倒さを逆手にとって買い物の回数を減らしている。
例えば、自販機でジュースを買ったり、スーパーに毎日行ったらどうだろうか。そのたびに家計簿につけないといけないから、だったら買わないでおこうとなる。一週間分の食材をまとめて買ったり、外出時には水筒を持とうと考える。行動に計画性をもつことができ、お金と時間の節約にもなる。
手書きもアプリもそうだが、シンプルで見やすいほうが分析・改善がしやすくなる。
買い物の回数を減らして美しい家計簿を作ることがモチベーションにもなっていて楽しい。
家計簿の項目【シンプルにする】

家計簿をつける際に難しいのは項目分けである。項目には大項目と中項目がある。マネーフォワードの大項目は18種類ある。
収入 | 食費 | 日用品 | 趣味・娯楽 | 交際費 | 交通費 |
衣服・美容 | 健康・医療 | 自動車 | 教養・教育 | 特別な支出 | 現金・カード |
水道・光熱費 | 通信費 | 住宅 | 税・社会保障 | 保険 | その他 |
赤字は俺が実際に使用している項目である。7項目のみ。これ以外は使っていない。
- 収入 給与、雑収入(フリマアプリ)
- 食費 食料品、サプリメント、外食(一人)
- 日用品 日用品(洗濯・食器洗剤、ティッシュ・トイレットペーパー、歯ブラシ等)
- 交際費 外食(二人以上)、プレゼント、冠婚葬祭
- 健康・医療 医療費、薬、散髪
- 特別な支出 家具、家電、車
- 住宅 固定費全て(家賃、水道光熱費、通信費、保険、奨学金)
次に中項目はそれぞれ細かく分けることもできるが面倒なので全て『その他〇〇』にしている。
シンプルにすることで見やすくしている。







あとはどこで買ったのかが分かればいい。店が分かれば何を買ったのか大体わかるからだ。必要に応じて買ったものも書いておく。

項目を分ける上で重要なのは、細かくしないこと。記録が面倒なのと分析もしにくくなる。続けることが何よりも大切。まずは4項目くらいからでもいい。(食費・日用品・交際費・住宅等)。少ない項目から初めて必要に応じて増やしていけばいい。中項目をなくすことでもっと楽にシンプルになる。
まとめ
- 家計簿の目的 収支を記録してお金の動きを見える化し分析・改善すること。
- 家計簿のつけ方 マネーフォワードでシンプルに。美しい家計簿をつけること。
- 家計簿の項目 細かくしない。記録が面倒で分析もやりにくい。
家計簿をつけて節約・貯蓄をしていこう。
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